SIMフリースマホ、HTC U12+のレビュー【変なSIMを使ってみよう】
いきなりですが、「変なSIM」ってご存知ですか?
「変なSIM」は、インパクトのある名前ですが、すばらしいSIMカードなのです。
私が愛用しているHTC U12+はデュアルSIMが非対応で、他のSIMフリースマホと異なり、シングルSIM仕様となっています。
シングルSIMは、日本国内で契約しているSIMを挿しつつ、海外に行ったときに、現地のSIMを挿して使うということができません。
そのHTC U12+のデメリットを補ってくれるのが、HISモバイルから発売された「変なSIM」です。
それでは、詳しく解説します!!
目次
HTC U12+でも使える「変なSIM」って何?
変なSIMは、HISモバイルから発売されている海外旅行者向けのSIMのことです。
変なSIMの種類は?
変なSIMには2種類あります。
1つ目は普通のプラスチックのSIMカードです。これはデュアルSIMに対応したスマホで使用すると便利です。日本国内で契約しているSIMと変なSIMを挿すことで、電話とインターネットをすることができます。
2つ目はシールタイプのSIMカードです。これは、日本国内で契約しているSIMカードに貼り付けることで使用できます。HTC U12+のようにシングルSIMのスマホで使用しると、いちいちSIMを挿しかえなくても、海外で利用できます。
変なSIMの特徴は?
今まで、海外で自分のスマホを使い、インターネットを利用するには、現地のSIMを購入するか、docomoなどのキャリアに別料金を払い、利用することが一般的でした。
しかし、料金の割安な現地SIMの購入は、言葉の壁や設定などが複雑で、初心者には厳しい面もありました。docomoなどのキャリアでの利用は簡単に利用できるものの、割高でした。
そんなときに登場した変なSIMは1日200MBを500円で利用できます!!
最大のメリットは変なSIMを一回購入すれば、アプリからプランを購入できるため、何回も利用できることです。また、日本国内でプランを購入するので、現地に到着したら、アプリから切り替えの操作をし、データローミングをオンにするだけです。
HTC U12+でも使える「変なSIM」を買ってみた!
変なSIMはHISモバイルから購入できます。
内容物は、変なSIMと、説明書などが入っています。
この説明書に丁寧に書かれているため、わかりやすいです。
私が購入したのは、シールタイプのものです。
私の普段使っているSIMに、こちらの変なSIMを貼り付けます。
説明書を見ながら、貼り付けました。
とても簡単です!
貼り付け終わったら、HTC U12+に挿入します。
シールタイプの変なSIMは、1回貼り付けると強い接着力で中々外れません。
貼り直しなどはしないほうがいいと思いました。
※変なSIMを貼った状態では少し厚さが増えるため、本体に若干挿入しづらいような気はしましたが、途中で外れたり、SIMスロットが閉まらないというような不具合もありませんでした。
電源をオン!!
電源をオンにすると、いつも通り、日本国内のSIMとして認識し、通話も通信もできました。何の問題もありません。
HTC U12+でも使える「変なSIM」でプランを購入するには?
Playストアで「変なSIM」と検索すると、写真のアプリが無料でダウンロードできます。
次にアプリを起動してみよう!!
下の「購入」をタップすると訪れる国を選び、日数分を購入することができます。
国内SIMから変なSIMに切り替えるには?
切り替えもとても簡単です。
海外に到着したら、 下の「切り替え」をタップすると、写真のような画面が出ます。
ここで、「変なSIM」を選択します。
プランを選択し、カウントダウンが始まります。
あとは、データローミングをオンにすれば、通信できます。
日本に帰ってきたら、どうするの?
日本に帰ってきたら、データローミングをオフにしてから、また「切り替え」をします。今度は「国内SIM」にすればOKです。
HTC U12+は「国内SIM」にすると、通知バーに、SIMについての通知が来るので、タップして下さい。
このような画面が出ますので、自分のお使いのSIMを選択すれば、設定は終了です。
HTC U12+でも使える「変なSIM」のまとめ
いかがでしたか?
HTC U12+の弱点はシングルSIMであることです。しかし、この変なSIMがその弱点を補ってくれました!!
これでストレスなく、海外でもLINEやインターネットが使えますね!!
まだ私は海外に行く予定がないので、現地での通信は試せていないのですが、是非試してみたいです。
次回もHTC U12+についてレビューしますので、是非ご覧ください!!